寒中お見舞い申し上げます。

えー、予告した更新がのろまで、ほんと、スイマセンです。

バタバタの理由は、今週末29日に武蔵小山のライブカフェAGAINで行なわれるイベント・ライブ。昨秋から、数年ぶりにナマ音遊びに興じております。出演する7バンドのうち、2番目の、ブラックミュージックのコピー・バンド、HAMASTER(ハマスター)でパーカッションを担当します。曲目は、マービン・ゲイのWhat’s going onほかブラックミュージックのわりと深いところ(?)を5曲ほど。http://www.cafe-again.co.jp/ (4時半開場、5時スタート。出番は5時45分ごろ。木戸は1000円)

ボーカルはふたり。カーティス・メイフィールドの3曲を、新進気鋭のシンガーソングライター、鈴木晶久さんにお願いして、歌っていただけることになりました。
http://flavors.me/suzuki_akihisa/#9c6/tumblr

このイベント、武蔵小山のteramuji(「1兆の音楽」の意)なるロックバーの、新年会ライブという名目。かつてのバンド遊び仲間でムサコ在住の浜田優さんがここに通い倒している関係で、うかうかしてたら巻き込まれた次第です。

じつは昨年後半、構想を詰めつつあった2作目の小説が、すごい情けないんですが、めんどくさくなっちゃいまして、渡りに船であっさりナマ音遊びに乗り換えたという経緯もあり。
『ダメじゃん、蟹江クン!』を応援してくださり、2作目に期待していただいていた方々にも、真剣に構想の相談に乗っていただいていたK社の編集者にも申し訳ないのですが、目下はナマ音遊びのほうが断然楽しく、まとまった原稿書きにとりくむ気になれないのです。
えろうすんません。

そして以下は軽いカミングアウトでもあるのですが、一昨年の暮れから昨年あたまにかけて再び股関節症が悪化。各種鍼灸やマッサージ、カイロプラクティックなど何を試しても奏功せず、いっときは杖をついて歩くほどで、約15年前から勧められていた身体障害者手帳(6段階の4級)をついに取得しました。
ところが、藁にもすがる思いでピラティスのプライベート・トレーニングを始めたところ、薄紙を剥ぐように、半年かけて徐々に軽快。そこへナマ音遊びを再開したら、なんと、長距離でなければ7キロ前後の楽器を持ち運べるまでに快復。そんなこともあって、いまは身体を動かしてみたい。ハードな坐業にもどるのは、まだまだ自信がなくて、はばかっているのです。

股関節の不調の正体がいったい何なのか?との疑問も含め、この経験はこの経験として、記録や考察が必要な気もしていて、坐業にじゅうぶん耐える身体にもどりましたら、そして、ショーバイになりそうなテーマとして結実しそうなら、小説ではなく、このテーマでまず書いてみたい気もしますんですが、よっぽどショーバイになりそうじゃないかぎり、めんどくさいので書きません。