2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

一琴「初天神」、っおっもしろいですぞー!

一琴さんの「初天神」で死ぬほど笑った(24日、神保町・らくごカフェ)。いままで聞いたどの「初天神」よりも笑った。子どもの人物造型がキョーレツで、志ん五の与太郎を上回る衝撃だった。デフォルメの流儀がハンパじゃないのである。この子ども、生意気で…

犬とらくだの充実週間

17日(土)の柳家一琴さんにご出演いただいた渋谷Li-Po(リーポー)落語ライブ、満席御礼申し上げます。もう一席は「のっぺらぼう」でした。「不思議や落語、落語のふしぎ」第1シーズンはこれにて終了。来春、第2シーズン開催の予定です。どうぞお楽しみに! 昨…

ご予約満席御礼

今週末17日(土)の渋谷・Li-Po落語ライブ「不思議な 落語、落語のふしぎ」vol.3(出演:柳家一琴)は、ご予約で満席となりました。当日券の有無については17日当日17 時以降、Li-Poまで直接お問い合わせください。03-6661-2200

ヒョウ柄とディオニュソス

薮から棒ですが、竹林から虎ではなく、ヒョウ柄の話です。水商売のお姉さんたちや大阪のオバちゃんたちに、むかしもいまも人気のヒョウ柄。「古代ローマ帝国の遺産展」(国立西洋美術館)のポスターで、ディオニュソスがヒョウを抱えている像を見たのですが…

『狂った果実』の言葉と体

Sが貸してくれたDVD、石原裕次郎主演『狂った果実』を観る。映像も音楽も役者の表情も体も、もう、すべてが、どの細部を取ってもじつにイカしている。なかでも印象的だったのはセリフ。(脚本は石原慎太郎。音楽は武満徹、制作は水の江滝子!)あの時代の湘…