2008-01-01から1年間の記事一覧

すいません!

この半年以内で、「なんや、ケータイメール、もどってきたやんか!」という方、oychocab@yahoo.co.jp までメールください。「yoshbay-ohyeah」(よしべえ、オー、イェー)で始まるアドレスを使ってもらってて、PCのメアドをご存知なかった方、どうぞよろしく…

炊飯の機会に恵まれない、炊飯向きの鍋

喜劇映画研究会の石野たき子さんによると、偶然手に入ったアメリカ製のセラミックの鍋でご飯を炊いたところ、めちゃくちゃ旨かったとのこと。日本人にとって、炊飯の道具の筆頭はおそらく電気釜。火力の強いガスもいいが、直火なら土鍋がよろしい、など、炊…

歌に奉仕する肉体

25日(火)は、下北沢のライブハウス251の15周年アニバーサリー・スペシャルライブへ。ブレスマーク(二羽高次/ふたばこうじ、土生剛、松永孝義、椎野恭一)とデミセミクエーバー(エミ・エレオノーラ、横山英規、中幸一郎、テラシィ、スティーブ衛藤、勝井…

シャバにもどりました

昨日18日(火)、退院しました。3日半にわたる抗生物質の24時間点滴投与、つまりいわゆる「盲腸を薬で散らす」という治療で軽快。再発せぬよう努めてまいります。3日半の水も飲めない禁食期間に、唇の皮膚が一度全部むけたのにはびっくり。唇は消化管のとば…

大吉なんやったら、そらなんぼでも待ちますとも(加筆しました)

14日(金)、東京新聞の運勢欄、とら年の項読んで心軽くなる。「天狗も雨宿りするという無理をせず時を待ちて大吉」(筆・松雲庵主)夜はテレビで映画『SHINOBI』を途中から観る。主人公は「構図」か? 永澤俊矢が出てるんなら最初から観りゃよかった。15日(土)…

今夜のサッカー日本代表

長友佑都。ジャマイカの八百屋のあんちゃん。寺田周平。メンズ・ファッション誌のエディター。玉田圭司。お母さんあしらいの上手い家庭教師の先生。今野泰幸。昭和40年代の浪人生。内田篤人。札幌のホスト。中村憲剛。お母さんあしらいの上手い、ベトナムの…

救急病棟でのあいさつ

レアな話題です。じつは11日火曜日夜から急性虫垂炎で帝都某所に入院しております。受診して即入院ということで、初日は救急病棟で治療が始まりました。当方の貸し切り状態だった4人部屋に、腸閉塞のおばあちゃんが運び込まれてきまして、当方のトイメンのベ…

落語ブームの終わり

先ごろの泰葉の記者会見。ツッコミどころが多すぎて、戸惑うことしきり。なんだかよくわからない点も多いが、かといって、わかろうとする気にもなれず、静かに視線を外してそっとその場から立ち去りたくなるような感じだった。えー、これをもって落語ブーム…

ごぶさたしております

えー、引っ越しは済んでおります。いちおう済んでおりますんですが……いやはや、無事に済んだとは到底いえない状況でありまして、荷物を移してから三週間が経過したものの、家の中の段ボールのお城は低くなる気配がありません。お城のてっぺんからラプンツェ…

料理人としゃべり

しゃべりの面白さで目下もっとも注目させてもらっているのは、料理人の笠原将弘である。暗い目をしてかなりシャープなボケをカマしてくれる。それが楽しみで、「ハピふる」火曜日の「ライブdeキッチン」は絶対に見逃せない。このひとのしゃべりのセンスは、…

呪文

そして――前の日記のつづきです――、わたしがこの度、入居する住まいのフルネームといえば、カタカナで12文字。運送料の見積もりに1時間半も遅れた松田龍平似の若い営業マンに、「こうなると呪文ですね呪文」と論評されてしまいました。

「第二椿山荘」

この度、家探しをしていて目にふれた物件名のうち、もっとも印象に残ったのは、「第二椿山荘」である。大きく出たな。 「第二ときわ荘」とかは恥ずかしくてしょうがないが(でも、どっかにありそう)、「第二椿山荘」はスラバヤしいネーミングではござんせん…

眉毛描きなやー

ちょいとさかのぼりますが、先週の日曜は、山本太郎の『ウルルン』「お礼参りスペシャル」を堪能。アフリカの、なんとか族のオンナ好きなお兄さんから「フルスイングの下ネタ」を引き出す山本太郎にすっかり魅せられた。ただひとつ、そのネイティブ・アフリ…

あざーっす!

『もし大作曲家と友だちになれたら…』(スティーブン・イッサーリス著、音楽之友社)、6刷が決定しました。ここに深謝します。渋谷Li-Poの店主、伊藤美恵子さんが貸してくれた『関西弁で愉しむ漢詩』(桃白歩実、寺子屋新書)を読了。大胆な意訳を通じて漢詩…

親にもめったに叱られなかったのに

過去9回の転居歴のうち、引っ越し当日に、準備不足ゆえ、「こんなんじゃ運べませんよ!」とこっぴどく怒られたことが2回ある。(うち1回は、そのあと泣きながら荷造りしました。もう1回は、逆ギレして大ゲンカ。オ・ラ・ラー。)

暑いと眠くなるのは、きっと脳を守るため

息してるだけで心身とろけそうな夏の盛りといえば、清水宏さんのライブ(12日、なかのZEROホール)。あそこまで大バカ野郎ではた迷惑――もちろん好い意味で――にもかかわらず、そんな自分をあそこまでクリアに認識できてしまう才能に恵まれていて、いいのだろ…

ヴィヴィアン・ウエストウッド オーパス展、会期延長

明日8月10日(日)までだった同展、24日(日)まで延長ですってよ〜。(六本木ZEL CAFE/GALLERY ゼル カフェ・ギャラリー)

遠からず帝都に復帰いたします

引っ越しの準備をちょろちょろと開始して気づいたのだが、7年半前の引っ越し以来、一度も開けていない段ボールを発見。20年以上、ほぼ「積ん読」状態だった『ザ・賢治』(第三書館)を手にした。パラパラとやっていたら、「このごろはジョバンニはまるで毎日…

柳家喜多八独演会へ

「喜多八膝栗毛 夏之陣」へ(銀座・博品館劇場)。 うひょひょ〜(詳細略)。

『道元の冒険』

25日(金)夜、井上ひさしの『道元の冒険』(演出・蜷川幸雄、渋谷Bunkamura シアター・コクーン)を見た。最初から最後までずっと身を乗り出していました。北村有起哉さんはいったいどんな音楽歴をお持ちなのだろうか。歌っていないときも、音楽が鳴り出す…

点字でも楽しんでいただけましたら幸いです

愚作『ダメじゃん、蟹江クン!』がなんと点字図書になりました。全4巻だそうです。すげー! http://www.iccb.jp/search/dokusho/t-0807.html 社会福祉法人 日本ライトハウス・盲人情報文化センター「点字・録音図書目録」より

ヤブ整体師

ひさびさにヤブ医者に遭遇しました。ヤブ整体医(女性)です。 症状が改善しなかった場合に備えてあらかじめ言い訳をしたり、逆に、「これこれこういう症状が出た場合は悪化の前兆ですから、予約よりも早く来院されることをお勧めします」などと脅しにかかる…

「どんなパンが好きですか?」が愚問でなかったわけは……

7月8日。何年ぶりかで渋谷で、しかも平均年齢高めの呑み会。バタバタしていて、まる二日間、ろくにシャワーも浴びていなかったため(←忙しぶってるに近いです。ほんとは段取り悪いだけなので)、地下鉄で渋谷に近づく途中、どこかで銭湯に寄ろうとするが、代…

言ったもん勝ちなメモ

尋常じゃない謙虚さを示すひとは、よくも悪くもものすごくプライドが高いことがある。

天どんさんにしかできない「八五郎出世」だった

「栄助・天どんの会」(下北沢「劇」小劇場)の後半に滑り込む。後半しか見てなくてナンですが、今回は天どんさんの「妾馬」に軍配。いじり加減が好ましく、古典正規バージョンを知っていても知らなくても楽しめるところがすごいと思った。とても楽しんで演…

歌詞のようなもの(その1)

「ふたりで行った場所」ふたりで行った場所へ ひとりで行った緑をくぐりぬけると あの塔があったきみが知らなかった あの塔塔の下の水辺には 枯れかけたダリアの花一輪そんなものを見つけたと 心の中できみに知らせる「このダリアきれい、浅丘ルリ子みたい」…

まさか誤診?!

たいていの方にはどうでもいいインフォで恐縮ですが、本日、約10年ぶりに股関節のレントゲン写真を、こわごわ、撮ったところ、45歳くらいまでに大方すり減ってしまうだろうと言われていた軟骨も、なくなるだろうと言われていた関節包も無事にあるどころか、…

こ、このカードは!!

来る7月6日(日)、福島市のなまず亭>で、なんと長見順さん(g,vo)と岡地曙裕さん(ds,vo)、鬼怒無月さん(g,vo)が競演!!(共演:BLUES CRUISER)行けない場合は、ドッペルゲンガーか魂のどちらかを福島に飛ばす予定である。そのころのわたしの目に、普段よりも…

ギネスに王手か!?

必要に迫られて、愚作『ダメじゃん、蟹江クン!』を急遽あらためて読み返している。約1年半前、刊行直後にもらった見本刷りに、じつは結局一度も目を通してなかったのである。そしたら、あーた!すごいですわこれはすごい。誤植の嵐。p.47からp.49にかけて、…

200年も前のことで

夜の小田急線の満員電車の中で酔っぱらいのオッさんが結構大きな声で寝言を言っていた。「200年も前のことでガタガタ言われたって、俺ァ知らねえよー」これを聞いていたの周囲の乗客は全員、まず耳を疑うような怪訝そうな表情になり、ついで、固唾を飲んで寝…