あざーっす!

『もし大作曲家と友だちになれたら…』(スティーブン・イッサーリス著、音楽之友社)、6刷が決定しました。ここに深謝します。

渋谷Li-Poの店主、伊藤美恵子さんが貸してくれた『関西弁で愉しむ漢詩』(桃白歩実、寺子屋新書)を読了。大胆な意訳を通じて漢詩の世界をなじみのある近景に置き換えてくれる本。脳ミソの風通しがよくなりましたー。
それにしても、酒がテーマの詩、酒を飲んで憂さ晴らしをすることを称える詩がこれだけ多い国は、中国以外、ほかにあるのだろうか。現実主義を突き詰めるとしんどいので、酒に酔って逃避することを肯定し、バランスをとってるのだろうか、どうだろう。とすると、ローマ時代のラテン語の詩にも酒がテーマの作品が多かったりするのだろうか。