2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

語気強く語るときの鳩山首相

語気が強いときの鳩山由紀夫は、文節のあいだでいちいち口をつむる癖あり。それは、よくも悪くも何か自然ではないもの――つまり精神的な構え、または美意識か自己演出のようなものが反映された癖に見える。そう感じるのはわたしだけだろうか。もしかするとこ…

“裏セミ”奏法

夕べの『タモリ倶楽部』「パンデイロを習おう!」をチェック。「カーテンの裏にセミがいる」って言ったの、博多大吉さん? 大笑い。秀逸でした。「裏セミ奏法」とでも命名しようではありませんか?!すいませんです、パンデイロ知ってるひとにしかわからん情…

出門みずよさんがTwitter参入

気軽にどどいつを拈(ひね)るのに便利そうな媒体、ということで手を出したようです。「どどいつtwister@Twitter」になれるでしょうか。(=いつまで続くやら。)「どどいつ・ツイスター・アット・ツイッター」って3回言ってみ。http://twitter.com/demon_mizu…

遠藤留奈さんスラバヤシイ

ちょっと前になりますが、清水宏さんが出るちゅうので、自転車キンクリートSTORE「富士見町アパートメント」のAプログラム『魔女の夜』『海へ』を見ました。『海へ』に出た遠藤留奈という若い女優さんの一挙手一投足から目が離せませんでした! ……ほかにあん…

本気の切実な提案

朝日様や読売様といった大新聞の投書欄で、「『ありがとう』は美しい言葉。もっと使いましょう」といった意見が採用されているのを一度ならず目にしたことがある。この「ありがとう」、なんだかすこうし偉そうじゃありませんですか? だからみんなあんまり使…

このあともうどうなってもいい(笑)!

Li-Po落語ライブ第2シリーズ初回、天どんさんの回が無事終了しました。連休初日でしたが定員目一杯の入り。ご来場、ありがとうございました。1席目が予定の「ろくろ首」、2席目は「〜の3四歩」と題する創作。花見の場所取りが舞台の、職場恋愛のとば口と思…

Li-Po落語ライブ「不思議な落語、落語のふしぎ」第2シリーズは、今週末が皮切り

昨年の第1シリーズでは、お店のキャパと雰囲気にマッチした、絶妙な取り合わせの2席(古典落語「茄子娘」と、自作の「手足」)をしゃべっていただいた三遊亭天どんさん。今度は、古典落語「ろくろ首」と何が飛び出すでしょうか。じつはこの「ろくろ首」、ぜ…

落ち込みの背景

知り合いの30代の独身女性たちがこぞって、よく、「落ち込む」。「先週は落ち込んでたので、飲みにも行かず」とか「ちょうど落ちてた時期で」などと口にする。彼女たちはどうやら、仕事や対人関係やお稽古ごとなどで、一定レベルの望ましい自己パフォーマン…

おつぎは雁屋哲あるいは渡辺哲か?

3月12日、目黒区某所で出川哲朗とすれ違う。出川哲朗と1メートル以内ですれ違ったのは年明け以来、二度目である。ちなみに、1度ならず1メートル以内ですれ違った有名人はほかにもいて、筑紫哲也。初回は20年くらい前、六本木の裏通り。2度目は15年くらい前、…

あの怪優が「ちょービンゴ!」だってさ!

『イングロリアス・バスターズ』でランダ大佐を演じたクリストフ・ヴァルツがアカデミー賞助演男優賞を獲ったと知り、オスカー・コムで受賞スピーチを速攻チェック。前にも書きましたけど、かねがね、素でしゃべるとどんなだか知りたかったのである。そうし…

ふんどしの川流れならではの収穫

江戸中期の絵師、呉春の『白梅図屏風』がどうしても見たくなって昨夕、一路、大阪・池田へ。少し前にテレビでちらと見かけて以来、この画のみならず呉春本人のことも気になり、2年に1度の公開が明日7日で終了することもあって新幹線に飛び乗ったのでした。立…