このあともうどうなってもいい(笑)!

Li-Po落語ライブ第2シリーズ初回、天どんさんの回が無事終了しました。連休初日でしたが定員目一杯の入り。ご来場、ありがとうございました。
1席目が予定の「ろくろ首」、2席目は「〜の3四歩」と題する創作。花見の場所取りが舞台の、職場恋愛のとば口と思いきや……というお話でした。

天どんさん、よどみなくしゃべり、所作も流麗、という器用なタイプではぜんぜんないはず(?)なのに、「ろくろ首」で猫をいじって遊ぶ場面はほんとうにリアリティがある! このひとがこういう集中力を発揮する瞬間は、まるで話の展開がこのあとどうなっても構わないと思わせるようなスリルがある。ストーリーをなぞるだなんてクソ食らえ! このまま朝まで猫いじっててもらってもいいわ〜!って感じなのだ。恋愛初期の、奔流に身を任せるようなあの感じなのだ。ってどーゆー喩えっスか、これは(笑)。
じつはこの日は別種のスリルもありましてんけどな、っふっふ。