まさか誤診?!

たいていの方にはどうでもいいインフォで恐縮ですが、本日、約10年ぶりに股関節のレントゲン写真を、こわごわ、撮ったところ、45歳くらいまでに大方すり減ってしまうだろうと言われていた軟骨も、なくなるだろうと言われていた関節包も無事にあるどころか、「この写真を見るかぎり、先天性臼蓋形成不全の度合いは非常に小さく、ほとんど境界例と言ってもいい。これくらいの人でふつうに暮らしているひとはたくさんいる」とのことで、びっくらたまげている!! 「せっかく手術をしないでここまで食い下がったのだから、60歳や70歳になるまで手術せずにいけますよ」とのことでした。

10年前、「身障者手帳の五級か六級はすぐにでも取れる」と寛骨臼骨切り術による手術を熱心に勧めてくれた広尾・日赤病院のO先生(現在は同院近くで個人病院を開業しているらしい)に、今日のX線写真を見せたら、なんとコメントするだろうか。

あるいは、形成不全が治っちゃったのだろうか? いったいそんなことがあり得るのだろうか? とすると股関節炎だと思っていた一連の痛み、いまもかかえている痛みは何に起因するものか?

誤診だったのかどうか真実をつきとめるべきか、あるいは健やかに暮らせりゃそれでいいやと放置しておいてよいものなのか……。