ツカミとしての時候のあいさつ

どなたさまからも訊かれていないのに一方的に申し上げますと、
たいていのメルマガは開けずに捨ててしまうのだが、
六本木のおもしろラウンジsuperdeluxe(スーパー・デラックス)から届いた最新号は、
冒頭の時候のあいさつに、「あー、ほんまやなー」としみじみ感じ入り、
つい最後まで目を通した。:

「夏の匂いがする、夜歩きが気持ちいい季節になってきました」

おそらくSDLのスタッフのバイリンガルのお兄さんが書いているのだろう。
日本語として整った文章とは言えないけれど、
「季節」にかかる形容詞句「夏の匂いがする」がガツンとド頭に置かれているところが、
むしろ強力なフックに感じられた。

でも、届いてすぐに読めばよかった。拾い読みの結果、16日(水)の、芳垣安洋主宰の
大人数パーカッション・アンサンブル、「オルケスタ・ナッジ!ナッジ!」のライブを
聞き逃したことが判明。クー!

これも、訊かれてもいないのに一方的に表明するのですが、
わたくしにとって、日々、たいていのことがどうでもよいため、
感想や意見といったものをコンスタントにいだいて書き記す才能はゼロなのでありますが、
うかうかしていて見逃したもの、聞き逃したもの、
やって後悔したこと、やらずに後悔したことなど、
わたしの人生において、悔やまれることなら事欠きません!
(て、自慢してどないすんねん。)
つまり本ブログの今後の展開の方向として、
「後悔日誌」「後悔自慢」の可能性を見出しにけり!
(んなもん、だれが読みたいちゅうねん。)
あるいは、「うかうか天国・地滑り日記」!  「油断まみれのぼんやりダイアリー」!
(……。)