二度目の正直

先週の日曜、母校の同窓会へ顔を出しました。会場は母校の体育館。
少々遅刻して単独で到着したところ、正門の門扉がきっちり閉まっているうえ、案内も何も書いてないし、何より遅刻したひとがだれひとり見当たらない。
おかしいなと思ったのですが、いまどきの学校というのは、セキュリティに配慮して、正門はやたらと開けっ放しにしたりせえへんねやなー、と、しばらく門扉につかまり、揺らしてみたりしながら2、3分。

いいかげんあきらめて、近しい元同級生に携帯電話で連絡をとったところ、そこはさすがわたしの友人でして、同窓会がいつだか知らないのでした(笑)。
とはいえ彼女は拙のように同窓会の案内状をなくしてしまうようなうつけ者ではなく、郵便物を調べてもらったところ、なんのこたぁない、1週間、日にちをまちがえていたことが判明。
ああ、あのままもうしばらく門扉を揺らしていたら、まちがいなくセコムのお兄さんたちが飛んで来て、わたくしめはお縄となり、お白州に座らされていたことでしょう。
(全面的に改築されたばかりの母校はちょっと美術館のようでして、どこかにお白州があってもおかしくないような雰囲気があるのです。お奉行さまはさすがに……いや、切支丹のお奉行さまなら、探せばどこかに潜んでいるかも――お、「切支丹奉行」ちゅうのんはちょとオモロそうやんけ!)

で、本日、ようやっとモノホンの同窓会に行ってきたのでありました。