「デキる自分が見たくて働く」(つづき)

デキる自分が見たくて働くひとにとって最大の敵は、できない自分を暗に気づかせる、あるいは公然と指摘する相手である。
そういう相手は彼らを脅かし、不安におとしいれるため、一刻も早く排除すべき対象となる。
デキる自分しか受け入れたくないひとにとって、デキない自分は恐怖であり、そういう自分を意識させる相手は悪である。

え、こういうタイプがどこの世界に多いかですか? うーん、利益を上げることにあくせくしなくても済むような組織に多いかもしれないですねぇ……。