らくだ工務店に裏を返す

hisbeloved2007-09-17

なんでぇなんでぇ、毎日暑いじゃねえか!!(『タイガー&ドラゴン』のときの長瀬の口調で。)

連休は基本的に仕事をして過ごす。
15日(土)はらくだ工務店の『戦争にはいきたくない』へ再び。新たな発見多数。
終演後、紅毛碧眼の女性二人連れが客席をあとにしながら、「この芝居、コメディだったと思う?」「わたしはそう思うわ」などと話していた。九分九厘、イギリス英語だったが、まさか世界動物愛護連盟あたりの回し者だったり、なんてこたぁないと思いますがね。(この芝居を見たひとじゃないとまるでわからない内容でスイマセンです。)

それから――、
「大航海」という頭のやわらかそうな、でもバリバリ、アカデミックな季刊雑誌の最新号(第64号、新書館。写真)で、岸田秀氏がコラムで愚作『ダメじゃん、蟹江クン!』にふれ、「男と女の気持ちの絡み合い、すれ違い、恋愛とセックスをめぐる思惑と欲望と葛藤を喜劇的なタッチで描いて絶妙に面白い」と評してくださいました。
「軽いセックス」と題し、今年前半の芥川賞を受賞した青山七恵さんの『ひとり日和』と並んで引き合いに出していただいているのですが、うへー、そんなとこに並べてもろてええんかいな。 柴田元幸氏や川崎徹氏も連載中。よかったらご一読ください。ちなみに同誌はなんと「DANCE MAGAZINE」の別冊扱いだそう。そっちは体がやわらかそうですな。

写真の右下に切れているのは、たまに枕の下に入れて寝る、2ヶ月前にリリースされたチュートリアルのDVD『チュートリアリズム』、右上に切れているのはニルヴァーナのセカンドアルバム『ネヴァーマインド』。
こりゃまたなんちゅうモノどもがいっしょくたに転がっている仕事場でしょうか……。(*_*)