シャーク黒田

年初からフル稼働の生産ラインをまる一日休止し、やや疲れ気味の工場長、シャバへ出る。
夜は、メッセンジャー黒田有の、四度目の東京単独ライブ「たもつくん、ポイ!4」を堪能(目黒中小企業センターホール)して元気回復。
テクニックがあるにもかかわらずテクニックに走らず、「この話、面白いから聞かせたい」という純粋衝動がナイスに先行するトーク・ライブ!
客席のファンに向かって、「出待ち、入り待ちせぇや」と身も蓋もないお願いをする黒田も黒田なら、そんなお願いをされてもたいして言うこと聞かないファンもファン(笑)。そういう黒田も、黒田のファンも大好きだ。
ゲストの中川家・剛が、礼二がいないとどんな個性を発揮するかも、生で存分に味わえた。リズムやテンポがあれだけ黒田と違うのに剛は決して黒田に呑まれず、互いに拮抗しつつトーク・セッションとして成立している。スラバヤシイ! そのうえ――工場長、眠いので残念ながら以下略。

(「シャーク黒田」の意味は、見に行ったひとじゃないとわからんとねー。)