4月前半の読書の芋づる

『アッコちゃんの時代』(林真理子新潮文庫)から、『キャンティ物語』(野地秩嘉幻冬社文庫)へ。そして、つるはさらに、『ショーケン』(萩原健一講談社)へと伸びそうな予感。
町山広美による『アッコちゃんの時代』の書評をウェブで見つけて読み、読後感が変化。主人公アッコちゃんのモデルとなった人物に、たとえばNHKの黒田あゆみが徹底的にインタビューし、それを素材に、たとえば小池真理子中村うさぎ川上弘美唯川恵らがそれぞれ自分なりに「アッコちゃん像」を造型して小説を書いたらどうなるか、勝手に想像。