酷暑の読書&2人で迷子に

8月下旬のある日の昼休み。炎天下、江東区木場の三ツ目通りに面した某社の屋外喫煙コーナーで、立ったまま、汗をだらだら垂らしながら三島由紀夫の『美徳のよろめき』を読みふけるサラリーマンを目撃。ほんとに暑そうだった。

8月のことばっかり書いている。このぶんでいくと、地獄へ堕ちてからも、生きていたころの日記ばかり書いていそうだ。

以下はつい先ほど目撃した光景。
銭湯からもどる途中、ものの20分くらいのあいだに、道に迷った30〜40代のカップルとつづけざまに3組、遭遇。
1組は自転車の2人連れ、もう2組はお散歩途中。
連休中ゆえ、プチ遠出をしていたのだろう。
みんな楽しげだった。

大事なひとといっしょに道に迷うほど楽しいことはない。