ディスカバー・オブ、キリル・ゲルシュタイン

さっき「N響アワー」見とったら、最後の20分くらい、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番ヘ長調をやっとって(第1楽章のみ)、これがなんだかどえりゃあ愉しくて笑った笑った。
キリルなんとかってピアニストで、ロシアの人でジャズピアノもやるってことしかわからんかったのですが、なんだかイッサーリスが好きそうなピアニストだなぁと思うとったら、あーた! 年明け6日からワシントンDCを皮切りに、本日10日までイッサーリスアメリカ・ツアー中なんですと! シスコはいままだ9日の朝7時半。仕方にゃー、魂を飛ばすしかにゃー……。
そしてこの曲目……(笑)。このふたりが曲目を相談してるのを想像するだけで楽しそうだ。

January 6, 2010
Kennedy Center, WASHINGTON, DC

January 8
Santa Rosa Junior College, Santa Rosa, CA

January 9
Maestro Foundation, Santa Monica,CA

January 10
San Francisco Performances, San Francisco, CA

Programme:
Schumann: Sonata No.3;
Britten: Cello Sonata;
Rachmaninoff: Cello Sonata


さっきのショスタコピアノ協奏曲第2番、聴きながらなんとなく、映画『未来世紀ブラジル』を思い出した。笑えるけど不穏。咳払いを我慢しながら息を詰めて聴くような生真面目なクラシック・リスナーをお茶目におちょくるような感じ。でも嫌な感じじゃないのだ!
ゲルシュタインはドイツ語読みですよね。ゲルシテインが正しいかも。アナウンサーは「ゲリシテイン」と言ってたかも。「キリル・ゲリシテイン」てなんかお腹が痛くなりそな感じ?!