結婚式当日の新郎の心境

ハイドンの《交響曲第60番》の最終楽章がどんなふうか、スティーブン・イッサーリスはつぎのように説明しています。

「それはなんとなく、自分の結婚式が今日だったことにはたと気づき、嫌な感じの恐怖で背筋がぞっとしている新郎の様子を描こうとしたかのようだ!」 ――Why Hendel Waggled his Wig by Steven Isserlis、Faber and Faber、87頁より。

これで、お子さまからヤングアダルト若年層向けの音楽エッセイだってんですから。(~o~)
やっぱりこりゃあお父さんに読み聞かせしてもらいたい本ですね〜。
「パパも背筋がぞっとしたー?」とか娘にニコニコ顔で聞かれた日にゃあ、どーします、世のお父さんたち?! あー、笑かっしょんなイッサーリス。ぱんぱん。(←膝を叩いて喜んでいる。)