ルドン談春鴨南蛮

会期終了日の「ルドンの黒」展(渋谷Bunkamura)へ。生ルドンをいっぱい見るのは二十余年ぶり。「賭博師」「陰気な風景の中の狂人」「曲がりくねった樹」「聖女とあざみ」が印象に残る。(←このあたり、個人的なメモですいませんです。)
オディロン・ルドンってひとは「崖および岩場」と「樹木」が好きだったみたいですね。ふりかえってみると、生まれてはじめて不摂生に陥った若いころ、低栄養性のうつというか、元気ハツラツとは程遠い時期に、崖と木々ばかり鑑賞していたことがありました。別に飛び降りたい首吊りたいってわけじゃなく、そのふたつのイメージが脳の視覚野に妙に親和性もっていたというか。(←どなたさまにもどーでもいいインフォですいませんです。)

ルドン展のあとはVironのサンドイッチ・ニソワとFreshness Burgerのダブルサイズのホットのカフェラテ買い求め、東横線で横浜は神奈川県民ホール(小ホール)の「立川談春独演会“談春・夏まつり”」へ。「粗忽の使者(『井戸の茶碗』バージョン)」と「こんにゃく問答」の二席。前座は春太。夜は、めくるめく最寄りの大都会M田へ戻って某蕎麦処で鴨南蛮など。

ところで世のご婦人方に問いたい。こういう猛暑の夏って、ブラジャー、どうしてましたか? ふつうに、ふつうのやつ、つけてましたか? ワイヤーのない、麻のブラとかあるんですかね? 麻だと先っちょが擦れて痛いかしら……ちょいとまた話が下へ落ちてきたところで、おあとがよろしいようで……。