デシリットル、なんでやねーん!

夕べ、二児をもつ友人Sと楽しい長電話。以下はSの主張。
「小学校の算数で頻出するデシリットルという単位、あんなん実社会でだれも使(つこ)てない。せやのになんであんなにデシリットルデシリットル教えたがるねん。リットルはええ。リットルは知っとく必要ある。けど、デシリットルをあれだけ執念深く頻繁に持ち出す理由、目的、目論見がいっこもわからへん。っなんでやねん、デシリットル!」
いやいや、共感至極。笑いました。(註・発言は標準語でしたが、語気の強さをソフトに表わすために関西弁に翻訳しています。)

ウィキペディアによれば、デシリットルは目下、もっぱら豆類を量るのに使われているらしい。そやったら算数の文章題は全部、豆がらみにせんことにはあきませんですね。

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ひさびさに、どどいつを一句。(28日金曜夜にひねったもの。)

夏の背中を見送る宵に
セミが鳴き出しギョッとする