火のついたお尻諦め町へ出る

hisbeloved2007-10-23

K市のとある郵便局に行く予定をドタキャン。ちょうどその時刻にその郵便局に強盗が入ったと知らせを受ける。

夜は巻上公一さん総指揮による「マキガミックテアトリック 超歌唱オペラ」の再演を見に麻布Die Pratzeへ。ドイツの詩人シュビッターズの音響詩「Ursonate」をテキストに使用した、 『チャクルパ3 【ウルルンソナタ】宇宙語の旅』という演目。面白かった! すごーくいろんなことをああだこうだ思ったり考えたりした。でも出演するほうがもっと面白そう!

帰り道、零時半ごろのこと。近所の牛乳屋の前の暗がりで制服姿の高校生の男の子が、停めた自転車にまたがったまま、携帯電話で声を荒げて話している。「あんたは社会人だからわかるやろ。社会へ出たら、逃げられへんことがあるんや。それがしがらみや……」
定時制高校生だったのかも。これ、私めの脚色ではなくほんとに大阪弁だったんですよね。定時制高校の転校生か? つづきに耳を傾けたくて、帰宅してすぐにゴミを出すふりをして外へ出、彼の姿を探したがすでに見当たらず。

去年のミル貝の話のつづきです。
ゆでて切り刻んでわさび醤油で食しました。ゆでると表皮がブツブツの黄色い火ぶくれになるのです。これまで経験したうち、もっとも気色の悪い眺めで、その表皮をはがすときはマジ卒倒しそうでした。でも食べました。美味でした。
もっとも、以来ミル貝は基本的に外で食べることに……たはは。(-_-)